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2015.04.06

フリー数値を設定するには

規定の回答を選択肢として用意するのではなく、自由に回答を書いて貰う「フリー」回答。
今回は「フリー数値」の設定について、ちょっとしたコツをお伝えします。

Fastaskでは、1つの設問に対して設定できる選択肢が30個までとなっています。選択肢が多いと、回答離脱を招いてしまったり、スムーズな回答が得づらくなってしまいますよね。そんなときに便利なのが「フリー回答」です。このフリー回答は、「文字」と「数値」の2種類の入力方式を設定できます。今回は「数値」を答えて貰う場合についてご紹介したいと思います。

よくあるシチュエーションとして、「100点満点のうち、何点か?」を聞きたい場合を例にとって説明させて頂きます。 「図1-1」をご覧ください。 <設問タイプ>は、回答欄のタイプを「フリー数値」に設定し、<選択肢の入力>で、細かな設定をします。

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「図1-2」のように、数値でない文字が入力されると制限がかかり、正しい回答を促すメッセージが表示されるようになりました。

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■補足<合計数値表示>とは、いくつかのフリー数値の回答の合計を出したい場合に設定する機能です。 今回のように、回答が1つの答えでよい場合は、この機能を「表示しない」にしておきます。

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フリー回答でよくあるのが、下記のように「フリー小」で設定する例です。このタイプを選択すると(「図2-1)、回答欄に数字ではなく「文字」でも回答できてしまいます。これでは正しい回答が得られませんよね。

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