TOP/ナレッジ/調査票作成のポイント/条件分岐の設定は最後に
2015.07.06

条件分岐の設定は最後に

アンケート作成中に、条件分岐の設定が外れてしまった経験をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。 そこで今回は、設定のやり直しが極力発生しないよう、アンケートを作成する手順についてご説明してまいります。

「図1」をご覧ください。Q1とQ2の間に条件分岐が設定されています。 Q1で「この1年間で出かけたこと」を聞き、そのなかで「海水浴」を選んだ方だけがQ2に進めるようになっています

Q1の選択肢にご注目ください。

*

選択肢以外の場所に出かけた人や、どこにも出かけなかった人の選択肢がありません。
そこで、そのような方たちが回答困難にならないよう、排他の選択肢を追加したいと思います。

Q1の編集画面に戻り、選択肢を追加しようとしたところ、「図2」のようにアラートが表示されました。

*

しかし、排他の選択肢は必要ですので、このまま編集を続けます。
排他の選択肢「あてはまるものはない」を追加します。

「図3」をご覧ください。
Q1とQ2の間にあった分岐条件は外れているので、もう一度、条件分岐を設定し直す必要があります。

*

「図4」のように、再度分岐条件を設定します。
なお、他にもQ1の選択肢を条件とする設問がある場合は、それらを全て設定し直す必要があります。

*

修正が完了しました。

*

条件分岐は、アンケートを作っている途中で設定してしまうと、何度もやり直す可能性が高くなります。また、選択肢の追加や削除によって、設定ミスも生じやすくなります。

まずはアンケートを一通り完成させた上で、プレビュー画面で「選択肢に矛盾はないか?」「アンケートの流れはスムーズか?」などの全体像を確認してから、条件分岐を設定することをお勧めいたします。