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2016.06.06

分岐先の「設問上部コメント」に要注意

今回は、「設問上部コメント」を記載するときの注意点を解説します。
「設問上部コメント」は、あらかじめモニターに理解しておいてもらいたい情報のほか、話題が切り替わった際の注意などを記載するものです。
このコメントによって、モニターがスムーズに回答できるようサポートする役割を担っています。

図1の調査票では、Q2で「実店舗」と回答した人が、Q3に進むように設計しています。
しかしながら、Q2とQ3の設問文はよく似ているため、モニターが一見しただけでは「また同じことを聞くのか?」と誤解してしまい、離脱の原因になりかねません。

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そこで、モニターが「自分が回答すべき設問」ということを認識しやすくするために、Q3に「設問上部コメント」を入力します。

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このとき、意識すべきことがあります。
「モニターの回答画面では、アンケートが一問ずつ表示される」ということです。
つまり、前後の設問は表示されていません。

アンケート作成中のプレビュー画面は、全体の流れを確認しやすくするために、全ての設問が1ページ内に縦並びで表示されます。
ですので、プレビュー画面では「上記で・・・」や「上部の設問で・・・」といった表現でも違和感はありませんが、モニターの回答画面では、1問ずつしか表示されないため、矛盾が生じてしまいます。

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設問上部コメントには、「前問で、・・・」と記載することをおすすめします。
「この設問よりも前で・・・」という意味になりますので、プレビュー画面はもちろん、モニターの画面でも違和感がありません。

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<まとめ>

アンケート作成後は、必ずモニターになったつもりで確認しましょう。
プレビュー画面で全体的な流れをチェックしたあと、「画面遷移デモ画面」に切り替えると、モニターとほぼ同様の画面でチェックでき、表記の矛盾なども自身で気づきやすくなります。