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適正な調査規模

回収サンプル数やスクリーニングの基礎知識はネットリサーチの実施において必須の知識になります。
調査規模を適切に設定する上で必要となる、スクリーニング調査についてご説明します。

* 回収サンプル数の基礎知識

Fastaskで調査を行う上で役に立つ、回収サンプル数の基礎知識を動画でご説明します。
※動画には音声を含んでいます。
STEP1
スクリーニングとは?
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STEP2
出現率とは?
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STEP3
回答率と配信数
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STEP4
本調査回収までの流れ
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* スクリーニング調査とは

調査対象条件に合致する対象モニタを抽出(スクリーニング)するために実施する事前調査のことです。
※スクリーニングだけの調査はできません。あわせて本調査を実施する必要があります。

* スクリーニング調査からサンプル回収まで

Fastaskでは、基本属性・拡張属性を指定して対象者を抽出し、アンケートを実施することができます。
基本属性・拡張属性に含まれない条件で対象者を抽出したい場合はスクリーニング調査を実施します。
下記のケースでは、「本調査で400サンプルの調査結果を集めるためには、スクリーニング調査で10,000人に調査を実施する必要があることを示しています。
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* 回収サンプル数の算出式

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例えば本調査で500のサンプル回収を目標とする場合、
スクリーニング調査で回収するサンプル数は?
回収サンプル数 = 出現率(0.2) X 本調査回答率 (0.7) =500
つまり
回収サンプル数 = 500 ÷ 本調査回答率 (0.7) ÷ 出現率 (0.2) = 3,571 = 3,600
約3,600サンプルを回収するスクリーニングを実施する必要があります。

* 回収サンプル目標数の設定

スクリーニング調査、本調査ともに、回収目標サンプル数を入力することで、対象モニタの実在数との兼ね合いから到達確率を予測表示します。また、回答率、出現率を考慮した目標到達に最適な配信数を自動設定します。
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* スクリーニング回収サンプル数 設定早見表

出現率が不明な場合は、簡易的に下記の早見表からスクリーニング調査における回収目標数を設定することも可能です。
試算条件
・ 性別、年代の割り付けを行わない。
・ スクリーニングの回答率40%(全モニタ平均値)
・ 本調査の回答率70%(全モニタ平均値)

本調査回収目標

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100 サンプル
200 サンプル
300 サンプル
400 サンプル
500 サンプル
600 サンプル
700 サンプル
800 サンプル
900 サンプル
1,000 サンプル
1,200 サンプル
1,500 サンプル
2,000 サンプル
3,000 サンプル

スクリーニング回収サンプル数

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2,000~4,000
4,000~6,000
8,000~10,000
10,000~12,000
12,000~14,000
16,000~18,000
18,000~20,000
22,000~24,000
24,000~26,000
26,000~28,000
32,000~34,000
40,000~42,000
54,000~56,000
82,000~84,000
導入事例
Fastaskはさまざまな企業で導入されています。
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